私が金融資産2,000万円に到達したときの価値
【結論】
私が金融資産2,000万円を持った時の価値は、
男性の平均的な老齢年金受給額15万円の人の、金融資産0円と同じ。
【理由】
私が2,000万円到達した時、2,000円から生まれる、ファンドの取り崩し+配当金(分配金)は、月額5万円。
私の老齢年金受給額は、月額10万円。
合わせて、15万円。
【現在の私の立ち位置】
金融資産1,000万円は、平均的な15万円を受け取る人が、1,000万円の借入をしているのと同じ状態。
つまり、私が、老後、なんとか生きていくための前提では、まだ、1,000万円の借金をしている状態です。
➡ 昨日の、コメントでは、「1,000万円も…」と、ありましたが、現実的には、「まだ、1,000万円しかなく、老後、最低限、生きていく上で、1,000万円の金融資産が不足している」と、捉えないといけない。
【老後2,000万円問題について】
老後、2,000万円問題の前提
➡夫婦の場合、贅沢はしないが、多少のゆとりのある生活を営むには、毎月、平均的な老齢年金受給額では、毎月、5.5万円不足します。
それを、老後期間30年に換算したら、2,000万円足りない、と言う内容。
おそらく、単身であれば、老後、1,500万円くらいが不足する金額です。
ただ、私の場合、現実的に、大病をした時のこと、死んだときの身辺整理(葬儀代)、持ち家でないことなどを考慮すれば、やはり、2,000万円が不足します。
【単身 月15万円の生活レベル】
➡ 私が、金融資産2,000万円に到達した時の生活水準
① 最低限、生きていくことは可能。
② 車は、家賃を低くし、価格の安い中古車の軽自動車なら、ギリギリ保有可能。
③ 娯楽、レジャー(旅行)をするための費用はない。
④ 特別出費で、身内の葬儀などに、出席する費用はない。
⓹ 大きな病気をした時の、医療費などがない。
【単身 月20万円の生活レベル】
➡ ほぼ、不可能だが、私が、金融資産4,000万円に到達した時の生活水準
① いくらか、余裕をもって、生きていくことが可能。
② 車は、家賃を低くし、価格の安い中古車の軽自動車なら、ギリギリ保有可能。
③ 贅沢しなければ、娯楽、レジャー(旅行)をするための費用は、月3万円程度確保可能。
(月のお小遣い2万円+娯楽、レジャー費、月1万円)
④ 特別出費で、身内の葬儀などに、月1万円貯蓄すれば対応可能。
⓹ 大きな病気をした時、医療費など、月1万円貯蓄すれば対応可能。
【まとめ】
これが、現実です。
私が、金融資産2,000万円に到達しても、単身を前提とすれば、ギリギリの生活が、なんとか可能なレベルです。
仮に、4,000万円到達した場合(ほぼ不可能)、贅沢は出来ませんが、いくらか余裕をもって、生きていけます。
今、高齢者が生活に余裕がないと言ってたり、老後破産が増加しているのは、現役時代、自分が過ごしたい老後生活に必要なお金を、試算し、貯蓄してこなかったツケですね。
昨夜、スカイプで、金融資産のゴール的は、金額を送信しましたが、それは、生きていくための、ギリギリの金額です。
2,000万円や、3,000万円…などは、お金持ちのような感覚を持つかもしれませんが、2,000万円や、3,000万円…などは、たかだか、その程度の金額でしかありません。